十二人ものにハズレなし、と思っていましたけど今回はハズレ。
鑑賞中に退屈こそしませんが、着地点がしょうもないので満足度は低め。タイトルにひかれて見ると肩透かしをくらいます。もっと過激なものとか衝撃を受けるものが見たかった。
まあこれからが期待される若手俳優12人の品評会という視点でいけば見る価値はそれなりにある作品なのかもしれません。
ただ、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、橋本環奈、高杉真宙、黒島結菜、この辺りまでは分かっても他は知らない人達ばかり。売れそうなオーラも他では金髪2名にかろうじて少し感じるくらいでした。(個人的感想なので苦情は一切受け付けません。笑)
お話は真剣佑のエスパー並み推理力で展開していきます。なんでそんな発想で推理できるのか常人ではよく分からなかった。謎解きの観点からはあまり楽しめないです。そして真剣佑さん、無駄にゴツすぎて役に合ってない。
またエンドロールでわざわざ事件を振り返るのも映画的センスに欠ける気がします。堤監督、そこまでバカ丁寧に説明しなくても分かりますから。。