べるーし

十二人の死にたい子どもたちのべるーしのレビュー・感想・評価

1.0
何これ、ブレックファストクラブの劣化版?

金ローにて鑑賞。間違いなく最低の映画。全く共感出来ない説明台詞で構成されたドラマ展開と吃音の方は訴えても良い程舐め過ぎた演技等何もかもステレオタイプな脚本がこの上無く苦痛。

彼らが自殺願望を持つ理由、原因にしろあまり大した事ない上に説明のみで語られる為登場人物には全く感情移入が出来ない。その登場人物もそれぞれインキャ、ヤンキー、ケバいメイド、橋本環奈、舐めた吃音演技等等....多分普段集まらないであろう独特な顔ぶれという面で「ブレックファストクラブ」を意識したのだろうが足元にも及ばず、むしろ邦画の悪い点が出まくり。

“密室サスペンス”や”死にたいけど殺さないで”なんてスリラーな風に予告されていた割にはそんな要素がゼロ。始終自殺するか否か、もしくは十三人目についての討論しか展開しない。更にはストーリーに起上が一切ない。もうこんな映画にネタバレもクソもないからぶっちゃけるけど最終的に彼らが生きる希望を再び見出す動機も薄っぺら過ぎる。

結局はキャストしか取り柄がない、駄作映画の御手本の様な映画であった。こんなんJKしか絶賛せんわアホ。取り敢えず時間返せ。あとこんなクソ映画を放送するなクソが。クソ食らえ。
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