トムホ主演にセバスタも出てるとなれば見るしかない！という軽い気持ちで見ると若干後悔する重たい内容でした。タイトル通り、悪魔みたいに邪悪な人間が次々出てくる上に、僅かにいる善人も救われないので胸糞悪くなります。
閉鎖的な田舎、狭い人間関係、下衆な聖職者と個人的に苦手な要素てんこ盛りで胸焼け気味…ゆったりとしたテンポで人間関係をじっくり見せる感じなのでちょっと飽きました。最後まで見れたのは俳優陣の演技が凄かったからの一点でした。トムホのあの常に暗い目をして怒りを秘めた演技、メジャーな映画じゃ中々見られないと思います。セバスタの脂ぎった中年保安官と、ロバート・パティンソンのドクズ牧師も凄かった…！
終盤ずっと我慢していたトムホの反撃が始まるのでそこは良かったです。復讐は計画的にね！😉
