世の中を誇張しつつ表現した作品。
正直者が馬鹿を見、不純なものが得する世の中、信じるべきは神より先に自分なのかなと思った。(アーヴィンの妹が自分の親を神の意思より自分の意思で信じるシーンや、アーヴィンの必要悪のような考え方)
大きな盛り上がりこそないけど役者の演技と話の作り込みに引き込まれずっとみてられる映画だった。
「悪魔はいつもそこに」タイトル通り主人公アーヴィンがエンディングのシーンの後拾ってもらった運転手に殺されちゃったり、普通に逮捕されたり、生き延びたりどうなるかは分からないが、すごく疲れてそうだったのでどうか彼の幸せと思える未来になって欲しい
