このレビューはネタバレを含みます
開始から怒涛の展開で一気に引き込まれるけど、
悲しすぎる。
めちゃくちゃ可哀想。
そのインパクトが強すぎて、
タイトルでもある“居眠り”設定はどこかへ消えます。
原作が優れてるのか
脚本が優れてるかどっちか分からないけど、
スムーズで無理のない機知に富んだ物語運びと
充分な生活史。
全方面に優秀でありながら謙虚な主人公という王道。
そして、
悲恋の行く末。
モヤモヤなのか何なのか、、、
なんとも言えない余韻が残ります。
評価低いみたいだけど、
(原因は
①故郷の話が両替屋の話と無関係な事や、
②主人公が何かを乗り越えて成長した訳ではないこと、
③故郷の悲劇が何か別の原因があったのでは、と匂わせだけして、回収しなかったこと
④悲恋であること
などではないでしょーか。)
とっても良くできてます。
そして、
南沙良さんの顔がなんか違いすぎて、
登場シーン誰か分からなかった。