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リンドグレーンのmomoのネタバレレビュー・内容・結末

リンドグレーン(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

アストリッド、積極的!
その積極さが子どもを作り、
産まれてから他人に預ける事になり、子どもは自分をママだと
思ってくれない。

アストリッドは子どもができてからずーとつらい表情をしていた。
でも自業自得なところもあり
あんまり感情移入出来なかった。

息子の父親のブロムベルクももっとイヤな奴かと思ったけど、
ちゃんとお金も出すし、結婚もするって言ってるのに、
アストリッドは急に、もう無理!ってブロムベルクから去っていく。
ブロムベルクが「僕の何が悪かった?」って言ってたけど、
私も彼の何が悪いの?って思ったよ。
自分と同じ様に子どもの事を思ってくれなかったのが納得いかないのだとしたら、
それを期待するのはどうだろう。
産んだ母親と、産んでない父親が子どもに同じ愛情を注ぐのは難しいと思う。

興味本位だったとしても妊娠する可能性はあるし、もし妊娠してしまったら、妊娠中も出産後も
女の子はこんなにつらい思いを
するよっていう教材になりそう。

作家になってからの話だと思ってたからちょっと残念!
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