リンドグレーンの作品情報・感想・評価

「リンドグレーン」に投稿された感想・評価

2021 5.11 鑑賞
リンドグレーンのこと知らなかった❗️
彼女が踊るシーンが自由奔放で、彼女の性格を表していますな⁉️
mai

maiの感想・評価

3.9
『長くつ下のピッピ』の作者
リンドグレーンさんの半生。

長くつ下のピッピしか
読んだことはないけど
リンドグレーンさんの描く
子どもたちの描写が
なんであんなにも美しいのか
それが少し分かったような気がする。

親と子、
女性差別、
愛するということ、
出産、子育てを通しての女性像
などなど…

全ての女性への
明るく強いメッセージが込められている作品。
アストリッド・リンドグレーンの作品は「長くつ下のピッピ」しか読んだことがないが、やかまし村シリーズや『なまいきチョルベンと水夫さん』など映画化されたものは結構観ている。彼女が描く子どもたちは独立心が旺盛で大人に頼らず自分たちだけでなんとかしようとするのが特徴だと思う。

本作を観て、なぜ彼女が描く子どもたちがたくましいのかがわかった。
アストリッドの“婚約者”は口ばかり達者で行動が伴わず、両親も世間体ばかり気にして彼女に寄り添ってくれない。周囲の大人がことごとく頼りないのだ。10代で子どもを産んだ彼女自身がたくましくならざるを得なかったし、子どもの味方であろうとするのは自然な流れだろう。

映画はどこまで本当のことなのかわからないけれど、孤軍奮闘するアストリッドに後半で強力な味方が現れたので、神様はちゃんと見ていてくれるんだなと思った。甘言を言う男より、行動で示す男を選ばなきゃね。
cc

ccの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

ずいぶんよい服着て野良仕事してると思ってしまった。昔はスウェットやらなかったからこういうきちんとした服が通常服やってんなぁ。服可愛い。いつも着てる開襟のシャツがとても可愛い。いろんなカラバリでどの年齢でも着てる。可愛い。
おとうさんすてきーーー!!!ユーモアとあたたかさ!!
厳しくもなかよし家族!!!


こどもからのファンレター、
「私もお話を書いています
書いていると周りの景色が消えて
誰もいない世界で自由になれます」
てすてきだな。
挿入されるこどもからのファンレターはすべてよい。

それにしてもブロンベルグ登場から嫌な予感がしたわよ。お友達のおとうさんでマシかと思ったが…妻帯者やで…18歳やで…おっさん!!
そして姦通罪はお前の責任やのに弱ってひとり妊娠生活やってるアストリッドのとこに倒れこむ…しっかりしろや…
あとで調べたらブロンベルグ本人とこの俳優さん「本人か??」ぐらい似てた。再現率すごい。


そしてそのブロンベルグの仕事場にあたたかく送り出した両親の気持ちになると…おおお….それにしては冷静や…殴ったり罵倒したり追い出したりはしない…ただでさえ受け入れがたい状況を、わたしが超真面目で信仰あるクリスチャンやったらどう接したろうか…こんなふうにちゃんと世話して受け入れられるだろうか…

そしていちばん不安な妊娠初期にこの苦痛と一人生活に送り出された歳若い18歳のアストリッドを思うと…はじめての妊娠で、身重でひとり国境を渡って、異国の医療で出産とはよ…ただでさえ不安な妊娠出産、どこまで負担だったか想像に難くないよ…そしてそもそもなにかを隠しながら生きることの不安よ…!!

それでも、出会う人たち、特に女性、なんていい人たちなんでしょう。助け合って。

お母さんも結局こわいが素敵だった。結婚しなくていいのよ!と問うお母さんの主張の第一は、「愛しているの?」だった。そもそもクリスチャンで、産んだ子の父親と結婚しなくていいと娘に言えるのは随分すごいことなのでは。
そしてお母さんの女優さんものすごいきれいな人だった。

息子のあかちゃん服がなんて可愛いことなんでしょう!!!!いやーもっとはやく観てうちの子に真似したかったなーー!!!そしてめちゃめちゃ可愛いなーー!!

そして馴染みがない息子がちょっとつれないだけで、すごく心が挫けてしまうの、ものすごくものすごくものすごーくわかる。そもそも母親なんて無資格の初心者、子に好かれる自信も育てられる自信もないところを、子の笑顔だけで乗り切るのだ。おまけに父親の離婚問題で異国に預けたから言葉も通じない!
なんてことや。
泣いちゃったよふたりとも可愛くてつらくて。




主役の女の子、赤毛のアンもやってほしい。絶妙な魅力的な顔立ち。気が強くてめげず、しっかりしていて知的で、でも冗談や遊びが好きそうで、同性にすぐ好かれて友達たくさんできそうな。そしてショートカット似合う。演技も微妙な表情がめちゃよかった。
ストックホルムの街うつくしい。
そして、図書館!!真打ち登場や。
リンドグレーンの故郷もうつくしい。馬車可愛い!!!まじか!!!

カメラワークが手カメラなのか、基本グラグラでめっちゃ酔った
アクア

アクアの感想・評価

3.3
大好きな長くつ下のピッピの作者の話、、
私は彼女の両親の厳しくもも暖かい育てかたに涙しました。世間体もありなかなか娘の現実を受け止められなかったにしろ、愛とユーモアに溢れた家庭は彼女を育て、彼女の息子にも注がれたって感じがすごくした。子供は1人では育てられない、周りの協力なくしては容易に育てることは難しい。でも彼女が育てなければいけないと決心した時、周りは協力を惜しまなかった。映画では、彼女とその息子のその後は何も語られていないけど、彼女がファンからの手紙を1枚1枚封を開けて読んでる様は彼女の活躍を伺わせ、2人が幸せに過ごせたと思いたい。
kikiki

kikikiの感想・評価

3.4
16の時の好奇心と子供を産んでからの親としての生き方が見れて、ピッピの作者の人間的な面が垣間見れた。16歳のフィルターが時々見えなくなって、1人の大人の女性に見える自立した姿が美しかった。子供たちが歌う主題歌は力強くて、心が打たれた。欲を言えば、作家になるきっかけをもっと見たかった。
人によって感想が変わるであろうストーリーだった、スウェーデンシネマ得意技の「徐々に迫りくる不安要素」が冒頭から流れる挿入曲に込められている。

個人的には「曲なし」の方がヒロインのありのままがより強調されリアリティが増していたんじゃないか?という演出が少し残念にも思えた。
nekoneko

nekonekoの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

残念ながらリンドグレーン🙍‍♀️は知らずに育ちました
両親共に働いていたので気がついた時には家に児童文学の全集はあったけれど…(覚えてないだけ?)

Jkローリングもリンドグレーンも辛い日々の中で「光」✨を見つけたんですね
アンパンマンの作者やなせたかしさんも「手のひらに太陽に」を作詞した時はドン底の中だったと語っていました

少女👧から女性👩‍🍼へ
三つ編みの長い髪をバッサリ切ったアストリッドのフワッフワのショートヘアが可愛い💕と思ってたら…!
オジサンとオフィスラブで妊娠って💦

1920年代のスウェーデン🇸🇪で若くしてシングルマザーとなったアストリッドの苦悩と葛藤の日々を綴った伝記

オジサンを誘惑して子供を👶産んで晴れて結婚という時に自ら彼の手を払い シングルマザーとして生きる道を選択する(魔性の女?)アストリッド…
アルバアウグスト嬢の演技が素晴らしいっ!儚げだけれど芯のある眼差しが刺さります🍃

代理母が病気になり息子ラーシュを引き取るアストリッド…子育ての経験のない母親が悪戦苦闘するさまが良く描かれています
眠れないという幼い息子に故郷のお伽話を聞かせる彼女がようやく母として開花するシーンに温もりを感じました💓

児童作家としての彼女が登場するのは終盤だし 夫となるリンドグレーン氏とのロマンスは描かれていませんが…
(え?彼も既婚者だった)

最近 小さいコを見かけると自然にマスクの下の口角が上がってしまう…笑
小さい子どもって🧒可愛い
(でも愛はあってもお世話する体力はない仕事だけでへこたれてる笑)

ここ数本 フォロワーさん達の評価高作品を
選んで観ていますが それぞれ感慨深いです✨✨
yuusai

yuusaiの感想・評価

4.6
世界的な児童文学作家の半生を描くが、ハリウッドの様なサクセスを描くのでは無く、作家への道を歩む過程をトレースする。子供から大人へ、そして女性と母の成長を切り取る事で、時代背景までも浮き彫りにする。それは美しい「蝶」が辿る「蛹」を観客の私達も見守る、優しい視点に包まれてる。孵化する蝶は蛹の時は殆ど動かない。羽化する彼女の人生を私達も一緒に追体験する、ソフィスティケートな演出も秀逸。

Astrid Lindgren。スウェーデンを代表する児童文学作家。世界70ヶ国語以上で翻訳され、100の国で出版。 彼女の著書は子供達の権利や動物への擁護をテーマとして描かれ、如何なる虐待にも反対の立場を貫いてる。デビュー作「長くつ下のピッピ」が最初に刊行されたのが1945年、ルーツは彼女が小学生の時に出逢った祖国の女性活動家Ellen Karolinaとの出逢い。フェミニストの先駆者と呼ばれた人との出会いが、後に多くの作品を残す礎と成る。リンドグレーンも功績が認められ国際アンデルセン賞を受賞してる。

有名な「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「ロッタちゃん」元々彼女が教師をしながら、子供の為に書いた作品が執筆活動の始まり。小さな牧場の豊かな田園風景の美しい土地柄で育った、幼少期の体験が描かれる。日本では岩波書店がリンドグレーン作品集として1964年に紹介したのが始まり、テーマの分り易さとスウェーデンの牧歌的ヴィジュアルがマッチして、作品の多くは映画やTV作品化された。

女性は子供から大人に成る過程で異性を意識するが、彼女の場合は、社会背景から男女間の格差が浮かび上がり、問題視され始めた時代。それまで自然豊かな環境で真っ直ぐに育った彼女に、社会の壁が大きく立ち塞がる。そんな孤独な葛藤を更に浮き彫りにするのが「子育て」。作品の中で万国共通で有る「愛する者への慈しみ」と、それに対比する「愛する者との別れ」を具体的に描写する事で、共感を得る為の演出では無い、リアリティをナチュラルに語る事で、子育てに悩む多くの母親達の深層に問い掛ける。彼女が後に成功する事が分っていても、応援せずには居られない。

演出面で秀逸なのは、出産の痛みを描く作品は多く有るが「その後」子離れに対する痛みを描く、それも精神的な悩みでは無く、肉体的な目に見える形で描く作劇は初めて観た。そうする事で、出産の経験が無い男でも、彼女の痛みに対するインパクトが分る描写はファンタスティック。後に彼女は世界中の女性の憧れであり、目標にも成った。細やかな人との出会いが醸し出す好転への道則。本作は基本的に親と子の距離感をテーマに描くが、最後にバタフライの如く羽をはためかせる彼女、正に蛹からの脱皮を見届ける爽やかな、そして静かな感動が心に染み入る。

自己肯定を持ち難い、女性へのポジティブなメッセージ。前を向く、その気持ちの大切さを貴方も感じて欲しい。
かむ

かむの感想・評価

3.0
ロッタちゃんの映画は観たけど、この作者さんのことまでは知らずに鑑賞
朝から観るには中々ヘビーな内容で疲れてもた 💭
辛い経験をした後どう行動するのかが大事やな〜とは思います 🙃
>|