当初はナムジュヒョク目当てで観たのですが、途中から史実に沿ったとんでもなくスケールの大きい映画に釘付けになりました。
安市城の城主が一番大事にしているのが城内で生活する民であり、民もまたいざという時は、城主の力になるべく身体を張り一丸となって戦っていた。攻防戦の迫力は凄かった。大きな土の山を破壊するのに、城民が死を覚悟して柱を倒壊しようとしている場面は涙なくしては観れませんでした。ラストの弓も無くなり、もうだめかと思った時、ナムジュヒョクが高句麗の戦士たちを引き連れて助けに来て、あの大群の太宗を退陣させたのは、どこまで事実かわからないけれど、凄い歴史です。
この頃の日本は飛鳥時代の頃でしょうかね。
