ワヤ

プライベート・ウォーのワヤのレビュー・感想・評価

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)
3.8
目を手術して、同じく眼帯状態だったので視聴してみました。
実在した眼帯のジャーナリスト「メリー・コルヴィン」を描いた伝記映画。

本作で主に描かれるのは2012年のシリア紛争ですが、今現在ロシアによるウクライナ侵攻が続いているのでとても過去のこととは思えません。
彼女らのような危険を顧みない記者がいるからこそ、プロパガンダ的な情報ではなく正しい情報が伝えられるわけで、ほんとに頭が下がります。

ただ同監督の「カルテル・ランド」「ラッカは静かに虐殺されている」が凄まじすぎるドキュメンタリーだったので、それと比べてしまうとどうしてもリアルさは減少してしまってました。
ロザムンド・パイクの演技も素晴らしいんですが、本物しかないドキュメントと比べてしまうと…と思ってしまいます。
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