かぴばる

パリ、嘘つきな恋のかぴばるのレビュー・感想・評価

パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)
3.8
「実は歩けるのに車椅子の女性とお近づきになりたくて歩けないフリ」というわりかし最低な部類の嘘をつく主人公。周囲のサポートでヒロインとの距離は近づくが、打ち明ける勇気が出ない。すべてお見通しだったヒロインが受け入れる、という優しさに包まれた結末。ウッディアレン監督作のような小粋な雰囲気とジョークが魅力の作品。