Femind

ザ・ネゴシエーションのFemindのレビュー・感想・評価

ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)
4.5
不時着コンビを目当てに(というかイェジン目当て)鑑賞。

ヒリヒリする様なやり取りと、イェジンの義憤に揺れる表情、雰囲気がとにかく凄い。(演技に引き込まれる)

最初は分からなかった犯人の目的が少しずつ見えてきてからのラストまでの盛り上がり方、加速の仕方が凄かった。

見ながら、これ同じ事を日本で作ろうとしても日本なら「あーでもこれマスコミがそもそもTVで報道しないだろうし(忖度)、うまいこと躱して逮捕できないだろうなー(人死出してても知らぬ存ぜぬ)」などと考えてしまい、自国の腐り方にうんざりもした。

終盤私服姿でタバコを求めるシーンで、全てが片付いたか、結局警察を追われたかしたんだろうかと思っていたらラストでの右手を上げてのシーン。イェジンがとにかくバリバリにカッコよかった。

カタルシス炸裂作品でした。
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