自分は初めて見たアメコミ映画が「スーサイドスクワッド」だったのですが当時はそんなにハマらず...。最近になってアメコミ映画を見始めたのですが今作を見て、「当時見ていたのがこっちだったら...！！！」と考えてしまいました。すぐさまハーレイクインのことを調べまくっていたのではと思います。
一応「バーズオブプレイ」の話ですが、今回は主役のハーレイクインにひたすらフォーカスする作品です。ハーレイが笑ったり、落ち込んだりしながらかわいく敵をぶっ倒すのがとっても爽快！作中ずっとハーレイがナレーションしてこちらに話しかけてくるというスタイルなので、話があっちゃこっちゃ飛びまくり、かなり細かいところははしょったり、そしてよく考えたら「そこそうなるか？？」っていう展開もありますがそのスタイルのお陰で全く気にならなかったです。「ハーレイが言ってるのならそうかぁ～」と何も考えずに受け入れられます。
そして今回のテーマである「女性の自立」としての部分。まず衣装がスースクに比べて「エロさ」よりも女性の思う「かわいさ」が目立ちつつ、オールインワンの道化師のようなチェック柄が原作もしっかり準拠しているようでとても好きでした！レニーの周囲のポンコツな男の描写もなんかリアルだし、そしてサントラに自分の大好きなKeshaの「Woman」が入っており、かかるシーンに対してまさにぴったりの選曲でした！私も明日から車と指輪を自分の金で買って、後部座席に男を乗せようと思います。ハーレイの周囲に集まる、変化を求める女性たちの今後の展開が楽しみになる作品でした！！
