A8

ポーラー 狙われた暗殺者のA8のレビュー・感想・評価

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)
1.5
引退間近の殺し屋マッツミケルセン
そりゃカッコいい。

でも、、勿体無い。
作品はジョンウィックのスタイリッシュさやキングスマンのようなポップさ
そんな他の作品のいいとこ取りをしようと試みた感じがモロに出ており
しかもそれが空回りしている、、
特にマッツ以外のキャラクターが致命的に魅力がない。マッツがかわいそうに思えてくるほど。
そう思ってしまったらもう🙅全てが絶妙にさぶく感じてしまう。🙇‍♂️

殺し屋が殺し屋に狙われるというあるある展開をどう持っていくのだろうかと思ったが、
その動機が年金を払いたくなかったから、、
まあ、ここまではいいのだが
肉付けしていくと登場キャラを始め面白味がまるでない。
見た目がいい味のしない肉を食べているような感じ。
特に後半急に適当になった感が否めない。
構想が練り込まれてないし、重みがない。
やりたかったアクション映画をやれてあと細かいところは適当に、、って感じなのか?

ヒロインの隣人娘がまさかの🙈
という展開はおっ、、!となったのだが
なぜ??あの終わり方にした?
続編をやろうと思ったのだろうか?
でも結局、やれていない。
最後まで責任を持って作品に取り組んでほしい。😢


マッツミケルセンは渋くて冷徹で凄腕の殺し屋!という感じな一方、
最初のAチーム?殺し屋集団は
あまりにダサい。
中途半端なポップさで
それぞれのキャラクターの意図がよくわからない。そんなにメンバー必要だった?ってなる。最強激渋マッツとダサ弱い敵のバランスが悪い。
しかも、彼らは映画の半分から3分の2くらいの尺の間稼働し続け、
いざマッツと勝負!となるのだが
あっさりと負けてしまう。
めっちゃ弱いしダサい、、
ん、、なにがしたかったのだろうか。

ボスのパンプティーダンプティーは、
まあ裸の王様って感じ。
でもなぜマッツがコイツの下で働いていたのだろうかっていう違和感が勝ってあんまり物語に入っていけない。

マッツシーンは良かったのに、
それ以外は微妙。

見どころといえば
マッツ×リチャードドレイファス
シーンは意表をつかれた感じだったし
まず雰囲気が違った。

かわいそうなマッツ😢
A8

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