A8さんの映画レビュー・感想・評価

A8

A8

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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

成田→カルガリーの飛行機の中で✈️

ゲームの中という世界観で、主人公はモブキャラ男で自称平凡な銀行員。
毎日同じ時間に起きて、同じ朝食を食べて、同じ店で同じコーヒーを注文する。そんな設定が組み込まれ
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.0

ずーっと前から観たかった作品。
留学前に観ようと何年か前からか思っていて
ついにその時が、、
時の流れはあっという間!


自分の心の底から求めている“自由”のため
全てを手放し荒野で生きる若者。
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.5

ケイレブランドリーがこれだけ評価されている意味が良くわかる。そこに確かに命を宿していた。


オーストラリア史上最悪の事件を起こした犯人の半生と事件に行き着くまでの過程を淡々とそして着実に描いていった
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9

割とじめっと状態の良くない冬の朝
白い息に冬の喜びを感じることはないような世界で生きている主人公の男
彼はある日、いつも乗るはずの電車と逆方向行きに乗ってある海岸に行き着いた。
そこで彼は派手な髪をし
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

2.5

CIAも当時最強だった麻薬カルテル(エスコバル達)も一目置いた伝説の運び屋を題材にした今作。

主演のトムクルーズのイメージはthe正義のヒーローか翻弄されていくイケメン君といったイメージなのだが、、
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.9

名作といえば、、
というお題で早々に挙げられること間違いなしの“バックトゥーザ・フューチャー”
恥ずかしながら初めての鑑賞。

だが、かれこれ映画好きをやらせてもらって数年、、さすがに見なくても内容や
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

1.5

引退間近の殺し屋マッツミケルセン
そりゃカッコいい。

でも、、勿体無い。
作品はジョンウィックのスタイリッシュさやキングスマンのようなポップさ
そんな他の作品のいいとこ取りをしようと試みた感じがモロ
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意のままに(2021年製作の映画)

1.7

心に不安定が続いているある女性が
友人の勧めにより精神科へ赴く。
そこで治療として催眠術を受けるのだが、
それ以降唐突に記憶を失って暴走してしまうことがわかる。

その犯人はまるでレクター博士をモデル
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ドライブアウェイ・ドールズ(2023年製作の映画)

3.5

タラハシーまで車を借りて野鳥を見にいくはずだったレズビアンな彼女たち。

だが、その車にはあるブツを載せていたのだ

そのブツを取り返すための追ってが彼女たちを捕まえにやってくるのだが、、

そんなト
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サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

3.4

聖夜に集まった親友や家族たち
個性が過ぎてぶつかりギクシャク
でもぶっ飛んだ彼らはすぐに踊り出す。

そんなまともに理性が効いていない彼らには訳があった。

明日、地球が終わるのだ。

どこからかガス
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.6

ジェイソンステイサム、クリスヘムズワーズ、ヒューグラント、、×ガイリッチー
この豪華なメンツに似合った→金、金、金、、豪勢な車や飛行機、ワイン🍷は華麗なスパイモノ映画として素晴らしい環境が整っていた!
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.7

ノーランデビュー作
まだ20代でこのクオリティ、、恐ろしや。

一人の作家志望の青年が行き詰まった人生、つまらない人生の暇つぶしとして
人を尾行するという
あまりにぶっ飛んだ解決法を思いつく。
自分な
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花腐し(2023年製作の映画)

2.9

いまは廃れている俺たち
あの頃であった彼女と生きた日々
これを現在がモノクロ
過去がカラー
この色よ使い分けによってが主人公たちの心情を表しているようだった。

過激な性のシーンが多いが
彼らの仕事は
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.0

運命に縛られたと悟った
イギリスの田舎で農場を営む青年。
彼はただ垂れ流すような日々を過ごしていた
過酷な労働の按配を取るために毎日酒を浴びるように飲む。
そしてまた、労働をし、、

そこへ、短期間だ
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

4.0

ラブコメ!しかも笑いが出るほど😆
映画館で観てたから押し殺すの必死で、逆に変な声が出た。

アメリカのラブコメ事情はあんまり詳しくないが、おそらくthe王道といった
訳あり男女二人がひょんなことから再
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関心領域(2023年製作の映画)

4.0

人間の順応性とは、、恐ろしい。


歴史上において最悪の大虐殺が起きた
アウシュヴィッツ強制収容所。
その隣に建てられた豪華な家には所長とその家族が住んでいた。

この作品で印象的だったのは、
となり
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

三上という男にとって、この世界はあまりにも生きづらいところだった。

人の暖かさと社会の残酷さ

瞬間湯沸かし器のような性格で暴力も厭わない三上は、極道の世界に身を置いていたり、殺人(妻が襲われたこと
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花様年華(2000年製作の映画)

3.9

一言でいえば
大人の恋愛、、大人な不倫。


まずこの作品は色彩が驚くほど美しい。

ストーリーは隣人同士になった夫妻は
互いのパートナーが不倫関係にある事を知る
そうして、ある時から彼らの関係は決し
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白い巨塔(1966年製作の映画)

3.7

観るつもりじゃなかった
だけど、冒頭の手術シーン
患者の身体にらメスが入り
体内の臓器がモノクロで映し出された
本物??
あの直接的なシーンがきっかけでこの作品に惹き込まれていった、、

回診をするた
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

2.4

007やミッションインポッシブルほどの大胆さや意外性、スタイリッシュさはない。

ただ、この二つの作品を観ていないのであれば充分楽しめる良作だと思う。

最後のあっさり感は意表をつくほど、、

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.5

猿、猿、猿🐒
初めてまともに猿の惑星をみた。
シーザー、、は知っている🙆

人間以外が主人公である作品ということで、少し戸惑いも感じたが(アバターをぽろぽろとおもひだす)すんなり入っていけた。

平和
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.0

ある場所や、ふと感じるあの時の匂い、風の心地よさ、、
その時折感じる懐かしい気持ちは誰にでもあることだろう。

主人公27歳OLもそのひとり。
山形にある親戚の家に手伝いに来たとき
あの頃の小学校5年
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.9

なんだこれ!おもしろすぎるだろ🤣

クリスマス休暇でロサンゼルスにやってきたNY市警のジョン。
その理由は別居中の妻や娘たちが住んでいるからだった。
空港に着くと、陽気なドライバーに迎えられ妻が務める
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.0

ブラピ主演制作、、そしてプランB。
この字面だけで期待大🙆‍♂️

テーマは未知の病原体🧟によりゾンビ世界と化していた、、
生き残った人々は地球の存続をかけて絶望的な世界からの突破口を見つけていく。
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.5

レイジングブルでの演技は、ロバートデニーロ史上最高とも言われているらしい。
確かに。
ボクサー時代の絞られた身体と顔つき
一方、引退後の荒んだ食生活により酷い中年太り
この格差を実際の身体で表現できて
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

2.5

正方形のカメラアングルから見えてくる
アイスランドの美しい景色の数々。

そんな世界で人間は何を見せてくれるのか

デンマークから布教としてやってきたある青年宣教師は、異国の地アイスランドで教会を建て
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

4.5

生きるとは、死ぬとは、、
光も影も受け入れること。

宮崎吾朗監督デビュー作品である今作、
期待やプレッシャーなど色々あったに違いない。
だが、作品が伝えたいメッセージは濁り無く心に直接伝わった。
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さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

3.5

やっぱり“ジャックニコルソン”は唯一無二‼︎
彼の一挙手一投足に自然と魅了されていくのだ、、、

ストーリーは
金を盗んだ疑いで刑に服すことになった青年軍人を、相棒とともに遠く離れた施設に連れていく、
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.9

小学校の時に、何回もCMやその他広告で見かけたイメージが強く、いままで見てはなかったがよく覚えている作品。

ナタリーポートマンが、“身体を張っている”といったイメージがあったのだが、
この作品を観て
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グランドピアノ 狙われた黒鍵(2013年製作の映画)

2.7

一音でも外せば命はない、、

5年前の発表会にて、音を外し失墜した天才ピアニスト。
師匠の追悼公演で復帰を果たそうとしていた彼だったが、、
何者かが彼に銃口を向けて脅すのだった。
“一音でも外せば命は
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.1

宮崎駿の世界感はやっぱり唯一無二。
あまりにも美しく魅了されていく、、
人物の動き、城の中の細部まで描かれた絵
顔の表情、ぷるんと弾力を感じる美味しそうな目玉焼き🍳
良さを挙げればキリがないほどだが、
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異人たち(2023年製作の映画)

4.2

誰しもが過去を抱え生きている。
いまを生きている以上、もちろんこの瞬間も過去へと変わっていく。
苦しかった思い出もあれば楽しい思い出も、過ちもあれば栄光もある事だろう。
ただ単純な繰り返しのように思え
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

ハッピーハッピーハッピー😀
悪いやつもいなければ、黒い闇も見えない
最後まで幸せな気持ちで観れる映画を
これだけ面白くできるのはすごいと思った。

プライド高めの料理人は、“ツィッター”で思わず、自分
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街の上で(2019年製作の映画)

3.6

エモいってこういうことなのかな
若者の特権ってこういうことなのかな、、
そう感じる作品だった。

特に何か“大きなこと”を成しているわけでないし、お金があるわけでもない、、
自己を確立しつつあるが、そ
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EO イーオー(2022年製作の映画)

3.4

一頭のロバの数奇なロバ生?🫏

主人公は人間ではなくロバ
その一頭のロバ視点から描いた
独特な感性は、私たちが見落としている“何か”を見せてくれたようだった。
その“何か”とは、、それは人それぞれ感じ
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スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

3.6

ロバートレッドフォード×ブラビ
最高の掛け合わせが繰り広げる
まさに“スパイゲーム”が必見、、

CIAスパイのミュアーは、定年まで残り1日
そんな時、自らスカウトし手塩にかけて育てたビショップ(ブラ
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