ベカオースター

ストレイ・ドッグのベカオースターのレビュー・感想・評価

ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)
3.0
17年前の遺恨に決着付ける為に抗うやさぐれ女刑事をニコール・キッドマンがノーメイク(+皺シミ)顔芸で熱演。画面暗くて誘眠だし、時系列シャッフル描写が不明瞭。2000-2020年間とか技術進歩大でも文化表層はそんなに変わってないから、せめて時代背景1970-1990年間にして、ヒッピーコミューンの残党に潜入捜査とかにしてればファッションや色の差異で明確に出来ただろうに。キャラの書き分けも下手。昔恋人(ウインター・ソルジャーさん)と犯人今が同じ髭坊主とか混乱する(ミスリード狙いならあざとい)。テイラー・シェリダンの脚本とかだったら傑作になっただろうに。衝撃展開〜回想ラストの流れが良いだけに残念。