このレビューはネタバレを含みます
脚本はありきたりで、それほど興味を惹かれないままに、ハリウッドらしく月面でのカーチェイスが無理のある流れで差し込まれたり、分かりやすい無双シーンがあったりして、興醒めした
ブラッド・ピットの演技は目を引くものがあり、彼にこんな顔が出来るのかと思う程に感情を押し殺した役を演じ切っていて、驚いた
ドナルド・サザーランドは残念ながら存在感を出しきれず、友情出演のような立ち位置
演出と劇伴はよくマッチしており、シブ目のSFらしく健闘している
落ち着いた色合いも相まって、クリストファー・ノーランの映画を手本にしてそうに思えた
そこまで退屈という感じでもなかったけど、なぜか眠くなった