かふぇおれ

アド・アストラのかふぇおれのレビュー・感想・評価

アド・アストラ(2019年製作の映画)
3.4
知的生命体の探究中に消息を絶った、と思いきや生きていた父に会いに海王星へ

オデッセイやインターステラーのような孤独や家族愛を描いたSFを想像してたから、主人公の心情に重きを置いて思ったよりSF要素が少なくて残念だった
地球に多大な損害を与えていたサージの問題が内部の揉め事でスケールが小さく感じられて宇宙を舞台にする必要性を感じなかった(月面のカーチェイスや侵略者も特に物語に意味をもたらす訳でも無く)
猿必要なくねとかそこから入れるのかとか船に戻る時も仮に盾で多少防げたとしても宇宙空間だと弾き返されて終わりじゃないかとか気が散る所が多かった気がする
ただブラピの孤独で繊細な演技だったり、愛よりも未知の生命に取り憑かれた父のキャラクターが良かった
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