観ててとにかくキツくて辛い戦争映画だった。映画とは思えないほど戦争がいかに非人間的で残酷な行為なのか肌で感じさせられる。戦場や塹壕戦の描写は割と淡々としてて、鉄と死体の冷たさが画面から伝わってくるようなリアリティを強調してて辛い。軍服や軍靴だけでなく人命までもが消耗品で兵士が1人死のうが戦場に異状なし……。
安全地帯で戦争を支持する側の無責任なプライド。命をなんだと思ってるんだって感じで胸糞すぎる。
WW1時の戦車やら飛行機やらに対する絶望感も描写されてたけど中でも火炎放射器が1番残酷に感じた。