Risa

アナベル 死霊博物館のRisaのネタバレレビュー・内容・結末

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

2019年39作品目

洋画もホラーも全然観ないけどたまにはいいじゃないって気分で観てみた。シリーズものではあるけれど今までの作品は全く未視聴、空っぽの知識でも十分楽しめた。

普段見ないからこそどう評価してどんな感想書いたらいいか困るけど、面白かった。あんなにたくさん死霊が封じ込められてる部屋の鍵をあんなにわかりやすいところに置いておいちゃダメでしょ、とかこんな危険な家に赤の他人を一人残して出て行っちゃダメでしょとかツッコミどころ満載だけど、誰かがアクション起こさないとホラーは始まらない訳で、、ダニエラも好奇心だけでなかなかやるなぁと感心()

幽霊は大丈夫だけどグロ系がちょっと苦手なのでヒヤヒヤしながら観ていたけど、そういったものはほぼ無く、安心して観られた。アナベルの見た目もだんだんと見慣れてくるのでそれほど怖さも無く()それよりもいきなり爆音!とかいきなり画面どアップ!とかでびっくりすることが多かった。

いくら鍵のかかった部屋に閉じ込めたとはいえ、あんなことが起きた後に一つ屋根の下で悪霊たちとまた生活を共にしなければいけないって考えたら私は早々に引っ越したいって思うし、堂々と誕生日パーティーを開いてお客を呼べるのも客観的に「あの一家ヤバイな?」って思っちゃう。実体験したボブやダニエラのメンタルどうなってんだ?トラウマとか一切無いのか?

この映画一の勇者ジュディの逞しさ・冷静さは本当に尊敬に値するし、一家に一人、守護神として家を見守っていて欲しい。
Risa

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