『マスターズ・オブ・ホラー』
原題Nightmare Cinema.
製作年2018年。上映時間119分。
『グレムリン』の生みの親ジョー・ダンテを筆頭に、
マスターズ・オブ・ホラーの作者であるミック・ギャリス、
コメディ『ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド』のアレハンドロ・ブルゲス、
『30デイズ・ナイト』のデビッド・スレイド、
そして、ゴア監督北村龍平という5人の監督が競作したホラーアンソロジー。
ミッキー・ロークが映画技師でチョイ参戦してました。
まぁ読まれる方の多くが誰やねんって思われるが、DOKKEN (『エルム街の悪夢3 惨劇の館』の主題歌歌てた、PVやと作品のセットにメンバーが登場)ってメタルバンドのジョージ・リンチの現在と似てるなぁ。
ガイコツのギターもったらキット見分け付かんかも。
ファハハハ~👻
古い映画館のマーキー(看板)に掲げられたタイトルに見覚えがあり中に入ってみる。
スポットライトに照らされた座席に座る。(小生なら座らないし、まず、怪しい映画館に入らない)
照明が落とされ、銀幕に映像が映し出されると、これが最後の映画になるのではないかと恐怖を覚え。。。
溶接マスクを被った殺人鬼が10代の若者たちを残酷に殺していく破壊的なオマージュで番組をスタート。
溶接マスク野郎は恐くないけど🥺
🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️🕷️❗
なんで、
蜘➕溶接マスク野郎殺人鬼=お話
を作るかなぁ🥺
気持ち悪い(どうしてなのかは是非作品で確認を)
🕷️←これが嫌いな人は要注意ですよ~ぉ
⚠️⚠️
死、腐敗、悪魔、形成外科、などの恐ろしい悪夢をライトな上映時間(それぞれの小話)直面させてくれたかな。
正直、初めは見入ったけど、求心力は半ばを過ぎた辺りから弱まったかな。
映画という麻酔薬で、ついつい船を漕ぐ(うつらうつらとしてしまう)方はこの辺りも要注意かな😊。
あ!殺人カージャッカーのジェンキンスを演じるオーソン・チャップリンは、チャーリー・チャップリンの直系の孫だそうです🎩じゃなくてタトゥーびっしり。
今作品の各々のストーリーが好きかどうかではなく、また、今作品を観たことで人生を変えたり、ホラーのジャンルを永遠に変えたりすることはないやろけど、今作品には立派なクリエイティブスピリットを感じたかな。
美しく撮影され、うまく機能していたし。
より良いホラーアンソロジーがある(失礼ながら邦画に多くある)。
でも今作品は個人的には時間の無駄のようには感じないかな。
それは小生がホラーアンソロジーに望んでいたもの、つまりエンタメの価値があるかどうかの基準ですが。
それが、結局、私的ながらホラー映画を見る目的であり、これは多くの面で描かれてました。
見始めた時には各々のお話が途切れない話かと見ていたけど、厳密に書き上げますと↓になりますのでご参考までにあげときます。
The Projectionist:
様々な人が誰もいないリアルト劇場に迷い込み、不吉な映写技師が彼らをフィーチャーした映画をかける。
The Thing in the Woods:監督アレハンドロ・ブルゲス
サマンサとジェイソンは、友人を皆殺しにした溶接マスクを被った人物に追われ、森の中を逃げていた。
溶接工がやってきたとき、彼らは小屋に避難し、溶接工を撃退する方法を見つけようとするが、事態は見かけ通りにはいかない。
兎に角🕷️の軍団怖い🥺
Mirari:監督ジョー・ダンテ
アンナの婚約者デイビッドは、彼女の頬にある醜い傷跡を消すために手術を受けることを提案する。
アンはレニア医師のもと、ミラリ診療所に入院する。
しかし、手術が終わった後、アンはクリニックで何か不吉なことが起きていることに気づく。
イマイチやったかな。
世にも奇妙な出来事で見たような内容。
Mashit:監督北村龍平
ベネディクト・アルブエロ神父は、経営する孤児院で人に宿った悪魔マシットと戦う。
余談ながら、古代バビロニアではそれぞれ役割を分担する六人の死の天使がいるとされた。
ガブリエル 若者の生命を司る
カフジエル 王の生命を司る
メシャベル 動物の生命を司る
マシット 子供の生命を司る
アフ 男性の生命を司る
ヘマハ 家畜の生命を司る
神父🆚マシット
神父不貞なヤツやけど中々強いが、マシットに操られた子供たちをバスバス切り刻むけど、この後にのポリスへの弁明はどないすんのやろなぁ。
っと、嗚呼、そないなヲチなんやね。
因果応報。
The Way to Egress:監督デビッド・スレイド
ヘレン・チェスターは子供たちと一緒に医者の予約を待っている。
数日前に夫と別れて以来、彼女は自分の周りの状況が変化していることに気づいていた。
彼女が待っている間に、クリニックは無秩序で腐敗した状態になり、係員たちはより奇形になっていく。
モノクロームで恐さを増殖しようと試みてるけど、医者がチンパンジー🐵にしか見えなくて、笑いが止まらなかったウキキー。
Dead:監督ミック・ギャリス、
ライリー・エヴァーソンはピアノのリサイタルを開いたばかり。
彼は両親と一緒に出かけたが、武装した狂人に襲われ、両親と彼は撃たれてしまった。
ライリーは病院に運ばれ、一命を取り留めた。しかし、彼の周りには死人が見えるようになり、彼を狙って戻ってきた殺人鬼にも対処しなければならない。
殺人鬼役のオーソン・チャップリン中々のイカれ具合でした。
でも、ヲチが無きゃ個人的には終わってたかな。