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ザ・スリッツ:ヒア・トゥ・ビー・ハードのtomharakのレビュー・感想・評価

3.9
原始的ガールズパンクバンド、スリッツのドキュメンタリー。

当時十代半ばだったアリ・アップの山猿のような奔放さが魅力たけど、お母さんもパンクの人で理解ある家庭だったんですね…
メンバーの変遷とバンドの歴史、精神性の紹介が主だったので、学生の時分ローファイとかDIYの名の元にヘタ音楽やってた身としてはもう少し音づくりのとこ踏み込んでくれると嬉しかった。やっぱギターもコードよく知らないと打楽器的な扱いをし始める(ポストパンク/ノーウェーヴのバンドに多いアレ)よねえ、とか…デニス・ボーヴェルとエイドリアン・シャーウッドの話がもっと聞きたかった。

2000年代入って再結成して後の音源聞いたこと無かったけどちゃんと時代感あって、めちゃくちゃ格好良いじゃないか!
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