マオ

デッドエンドの思い出のマオのレビュー・感想・評価

デッドエンドの思い出(2018年製作の映画)
4.0
寒い日の朝に飲む暖かいコーヒーのようなホッとする優しさと温もりのある映画だった。
“ 日常の中にある幸せ ” を思い出させてくれる。
どん底まで落ち込んでもそれで終わりじゃなくて、それでもまだその先はあるし、そこから幸せに向かう為のきっかけは、大なり小なり日常に散りばめられている。
人との出会いとか直感的なものってやはり大切。
人たらしな西山さん始め、いい意味でお節介な街の人達、このご時世にあまりないああいうアットホームな人と人との繋がりすごくいいなと思った。
何より、失恋の傷は新しい恋で!じゃないのが良かった。
公園のシーンすごく好き。

西山さんの味噌トースト、食べてみたいな。
おにぎりちゃんのおにぎりへの強いこだわりがよくわからなかった。おにぎりツアーとはなんぞ?
そしてテギュ、まさかの梨泰院クラスのグンウォン!車のシーンは嫌でもグンウォンを思い出してしまうな…笑
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