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アマンダと僕のnekonekoのレビュー・感想・評価

アマンダと僕(2018年製作の映画)
3.7
日本で言う叙情的な作品だと思います
見終わった後 穏やかで清々しい余韻が残りました

24歳の若い叔父と7歳の姪っ子に視点をあてています
無差別テロで姉を亡くしたダヴィッドと
残された姪のアマンダの再生の物語

エッフェル塔も凱旋門も出てこないけれど日常のパリの街並みが素敵でした

序盤でお母さんとアマンダがプレスリーの曲で踊るシーンやダヴィッドとアマンダが川沿いを自転車で走るシーンも好き…

大切な人の悲しみを癒やすにはその悲しみとその人の両方に寄り添うことだって
小説の一行で読んだ記憶が…
I need you
自分が必要だと思える人と過ごすのが一番
幸せだと思う

「エルビスは建物を出た」けれど
2人の人生はまだまだこれから…!

ちょっぴり太めのアマンダの泣き笑いのアップ!私もホロリときました
…中盤 危なく寝落ちしそうになったけれど笑


追記 監督さん「青色」がすきなのかしら? 
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