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あの日々の話のmiのレビュー・感想・評価

あの日々の話(2018年製作の映画)
4.5
小さいあるあるがたくさん詰まってて、本当にあの日々の話だなって思ってみてたけど、最後太賀のセリフで、ああこんな日々も尊いものだったんだなって気付かされる。

サークルの伝統とか礼儀とか、どうでもいいことで、たかが1.2歳しか変わらない人たちの、怒り怒られ、ほんと、ある。

童貞のくだりは最高すぎて、お腹抱えて笑った。一気に立場逆転した瞬間。

そして明け方の松屋行きません?って今でもわかる。面倒で今すぐ帰りたいのだけど、なんか、まっすぐ帰れないあの感じ。

とにかくとにかく最高で、私はこんな青春じゃなかったけど、こんな大学生にはなれなかったけど、全てを肯定したくなる、愛おしい日々だ。
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