Netflixで観ました。
マイリストに入れたままずっと放置していて、ふと思い出して。
あらすじに書いてあるよりもダークな雰囲気という感じはしなかったなー。
見終わってググると制作費300万で作ってるそうです。凄い！！そりゃ見た事ない役者しか出てこないよね。でも映像のトンマナが綺麗に見えたしとても工夫を感じる撮り方して、安っぽい事がマイナスになってないように感じました。
うだつの上がらない東大卒の主人公が、人を疑う事を知らないのかというほど罪悪感もないまま闇社会に巻き込まれていきます。
あまりのビビらなさに「こいつサイコパスキャラになるのかな」と期待しましたが、ただ単にコミュ症すぎて感覚が鈍ってるだけでした。
なんそれ！？とツッコミたくなる事はちょいちょいありますが、それはそれで面白く、邪魔にならないように映画にしています。
あえて言えば、主人公の家族(特に母親)が寛大過ぎて笑えてしまいます。
ラストも前向きに終わっていきますが
「いや、人殺しとるやないか！」とツッコんでしまいました。
それでも冒頭の自主制作感に反して楽しめました。
