まん

暗数殺人のまんのレビュー・感想・評価

暗数殺人(2018年製作の映画)
2.6
重たい。
特に観終わったあとの気分が、重たい。

これは作品に対してはほめ言葉。
それだけちゃんと描けているということ。

実際にあった事件を、割と忠実に再現している模様。

暗数とは「差」のこと。何の差かというと、認知されている数字と、実際に起こっている事件の数の「差」。

日本でも年間8万人以上が行方不明者がいて、その8割は見つからないと聞いたことがある。。届けがある数で8万人だから、実際の行方不明者はもっと多い。

なんてことを思い出したのと、エンディングの空気とで、、重たい。。

作品に派手さはない。
だけど、社会派ハードボイルドなのに、エンタメ感はちゃんとあるので、これは良作。
まん

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