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ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実のanguishのレビュー・感想・評価

2.7
実話を基に

「怖がるのはいいことよ、生き残るための本能…怖がって当然なの、忘れないで」

★パラレスキュー部隊のビル・ピッツェンバーガーは戦場に留まり9人の兵士たちが生還できたが、彼は再び故郷の地を踏むことは無かった…時は流れ1998年、ピッツェンバーガーの両親と友人たちは彼に名誉勲章を授与して欲しいと国防総省に請願したが、そにはある真実が隠されていた。

どうしても戦争は忌むべきものという思いがあって少しでも美化している映画は好ましくないと思ってしまう。英雄の数だけ誰かが死んで誰かを殺していると思ってしまう。でも戦場にいるのは生身の人間で、唯々仲間を救いたいという思いは心打たれます。

例え他人を騙せたとしても、自分の心は欺けない。

20210807 21(240)
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