時間をください 僕に時間を
近づくための時間を
イスラエル産、父と息子の再生物語
息子が歌手を目指していて、歌も上手いし、歌詞が素晴らしかった☆
これはサントラ発売して欲しいなぁ~
詩集でも良いかも!
ストーリィとしては新鮮味はないものの、じんわりと心に残る良作♪
発達障害のある38歳のガディ。
母親が亡くなった為、受け入れ施設が決まるまで、自分達を捨てた父親ルーベンと暮らすことに。
車の整備工場を営むルーベンは、息子の扱いに戸惑う。
しかし、明るく仕事も出来るガディは、すぐに職場に溶け込んだ。
だがルーベンは腎臓が悪く、移植が必要で……
じゃあな 我が友
じゃあね 僕の相棒
息子の腎臓ならば移植は可能。
しかし自分が捨てたことで苦労した息子から、さらに臓器を奪うなんて出来ない。
一方息子は、自分が欠陥品だから、父は要らないと言っているのかと傷つく。。。
なんとももどかしい親子関係。
しかし親子だからこそ分かり合える瞬間もある。
甘い展開ばかりではないけれど、しっかりと親子愛を感じられる、優しい作品でした☆