靴ひもの作品情報・感想・評価・動画配信

「靴ひも」に投稿された感想・評価

ぶん

ぶんの感想・評価

3.8
イスラエル映画というと戦争に影響された生活のドラマってイメージがあるけど、この作品は違います。
再会した親子の愛の再生とそれを邪魔する病気。移植の壁などですが、この国ならではの雰囲気がとても良いです。

タイトル「靴ひも」ですが、障害を持った息子が父親との生活を経て、靴ひもを結べるくらいまでの成長を表現していますが、
靴ひもを結ぶっていうスチエーションは、色んな作品の中に深みの出してくれる題材だと思います。私の知ってる中でもいくつか思い浮かぶものがあり、
さっき観たばかりの「ブルーズド」にもラストにお母さんが靴ひもを結んでくれるというシーンがありました。
その作業ってみんな普通にやっている事だけど意外と難しいものなんだろうな。
それが出来て一人前。それをしてくれる人の深い愛情などを表現してくれます。

マジックテープやスリッポンの靴ではとても表現出来ないし、ましてや靴ひもは蒸れなくて調節が効き、何よりカッコイイんだから…(笑)
QvQ

QvQの感想・評価

3.8
障害のある子どもと向き合うのは大変なことだろうと思う。自分の常識は通じないし、こだわりに向き合うのにはそれ相応の努力みたいなものが必要なんだだろうとは思う。でも誤解を恐れず言えば、こちらが対応力を身に付ければ十分向き合える人たちではないのか?普通と言われる子どもの方がむしろ厄介なんてこともあるような気がする。向き合ってみた先にあるものは案外穏やかで優しいものだったりして。要するに先入観。それと周囲の無理解。当然一概には言えないし、経験の乏しいわたしが偉そうに言えることでもない。まだまだ世間一般には受け入れられていないし、障害者には厳しい社会も存在するし、当事者の苦労は計り知れないのだけれど。

この父親と息子の場合。生活を共にする過程で長いわだかまりが溶けていき、次第にその関係は優しくなっていく。二人の人間性の良さがだんだんと胸に響いてくる。周囲も比較的あったかい。移植のくだりでの二人の葛藤にはジンとさせられた。もともと優しい人たちなんだろうね。

攻撃的な障害者が全くいないとは言わない。けど、彼らはもともとは比較的穏やかなグループの人たちじゃないかなとは思っている。彼らの社会生活は周囲がどれだけ理解を示せるかでだいぶ変わってくるんじゃないか?

終わり方はまあ、そうなんだろうなとは思う。その方が、父親の想いや息子の将来をなんかを伝えるには良かったんだろうとは思う。…う〜ん、そうなんだけど。だけどさー…。たぶん最善のストーリーだとは思うんだけど…。

それが「何で⁈」ってなってしまうくらい入り込めて観れたなとは思う。なかなか良い作品。役者さんたちもかなり達者で見応えがあった。
んの

んのの感想・評価

2.9
悪い作品ではないが少し物足りない様でー
この様な作品では感動して涙する時とヨイショが過ぎて鼻白むこともままあるが〜
まこと

まことの感想・評価

3.8
どんな形でも親子の絆は存在していて、どんな形でもそれは表現できる

映画的にはまだまだ小国なイスラエルですが、それでも普遍的なテーマはいつだって描けるものです
良いお話、良い映画に国境などない。どこの国で作られようが伝えようとするメッセージは万国共通だから。

「靴ひも」が結ぶ家族の絆を描いた作品。発達障害の子どもが、家族を捨てた父親の腎不全を治すため臓器移植を行う話。

全てがうまくいくとは限らない。全ての映画がハッピーエンドではない。でも、力強く生きる、というメッセージは多かれ少なかれあるもんだなあ。
hisauk

hisaukの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エルサレムで自動車修理工場を営むルーベンは30年前に妻と発達障害を持つ息子ガディを捨ててしまった。
妻が死に残されたガディと30年ぶりの再会。施設が見つかるまでの間引き取る事に。

最初ルーベンは戸惑いながらも、なんとかガディと暮らしていく。
拘りの多いガディに苛立ちを感じながらも、施設を一緒に見学に行ったり、気に入らなければガディを思い断ったり。
やはり親子なんだと思った。
30年も音沙汰なしにしていた罪の意識もあったのだろうか。
重い腎臓病を患いながらもガディのために奮闘する姿は微笑ましかった。
ガディが底抜けに明るいせいもあったのだろう。
ガディは自称歌手。
父親の前で歌を歌うシーンはルーベンが息子を愛おしく見る目が素敵だった。
ガディはルーベンを「パパであり、親友だ」と。
ガディの心が綺麗だからだと思う。
健常者なら違っていたと思う。
あれこれ恨み事を言ったり思ったり。

母を亡くした時の悲しみ。
そしてルーベンまで失うかも知れないとしった時の狼狽え方。
大丈夫なのだろうかと観ていた。

腎臓移植にガディのが適合し、手術をするもルーベンは帰らぬ人に。

それを聞いたガディ、悲しいが取り乱す事もなく受け入れる事が出来た。

父であり親友であるルーベンとの絆が強くガディを少し大人にしたのかもしれないと思った。

腎不全の父親に知的障害を持つ息子が腎臓を提供しようとした。
このエピソードを元にこの作品が作られた。
筍

筍の感想・評価

4.2
アリーナ‼️
靴ひも結んでるか~い🙌
スタンド‼️
靴べら使ってるか~い🙌

と言うことで、一本だけあったので借りてきました。

これは思わぬ拾い物😆👍️
久しぶりに気持ちの良い涙が流せました😭

この手の映画はよくあるけど、
イスラエル発は初めてです。
障がい者の演技(かな?)が特に良かったですね~🤔
女性の口説き方も勉強になりました😳
その他の出演者のキャラもちゃんとしていて、とても感情移入できました🙆

そしてラストも…号泣でした😭

3年前にできた映画なんだね~🤔
ミニシアターならではの作品ですね😃
たまに当たりを引くから、映画はやめられないね😁
kst

kstの感想・評価

3.9
タイトルがこの作品に関わってくる3つの場面がある。2番目の場面では主人公の思いに目頭が熱くなる。3番目の場面では悲しみを乗り越え、前を向いて行ける未来を暗示しているようでホッとする。
ポパイ

ポパイの感想・評価

4.0
息子に対する理解がない父の言動にイライラさせられる序盤でした。
それでもあんたは父親なのかと、問い詰めたくなる思いやりのなさにうんざり。

そんな父親が、病院に運びこまれた息子を心配そうに見つめる眼差しがもう堪らなかった。
誰よりも子を思いやる立派な父親の表情でした。
臓器提供に関係するタイトルの意味が胸にしみる

やたらとナンパする主人公が明るくて面白い

意外な展開と結末だったが、このラストは好きじゃない🤨
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