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カーマイン・ストリート・ギターのfmのレビュー・感想・評価

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※今から三年前の記憶。

たしか映画の内容は、ギター制作大好きおじさんと弟子のシンディ・ローパーみたいな女性が古木でひたすらギターを作り、ギタリストが来訪して一曲演ってくという話だったと思う。
ビル・フリゼールによる「Surfer Girl」のカバーが良かった。

この映画を観た動機は、イメージフォーラムで鈴木茂と萩原健太のトークショーが開催されたから。
かつてない近距離で観た鈴木茂は大変美しく、「はっぴいえんどの中でも顔ファンが多かった」という逸話に合点がいった。
トークショーの後半でリック・ケリー氏が制作したギターが実際に持ち込まれ、健太のリクエストで鈴木茂が「砂の女」のリフをかき鳴らした。
いやもう、最高だった。

というわけで、作品自体の記憶はおぼろげながら、私にとって忘れられない映画となったのである。
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