HosoYankovic

LORO 欲望のイタリアのHosoYankovicのレビュー・感想・評価

LORO 欲望のイタリア(2018年製作の映画)
3.5
ブンガブンガパーティーのシーンなど映像的には楽しめたが如何せん尺が長い。前半も後半のスピード感があれば完走出来たが流石に集中力が続かず。ノンデリカシーさは石原慎太郎や麻生太郎が小物に感じる位に突き抜けていて気持ち良い。愛に飢えた虚しいベルルスコー二を際立たせて描く為にはイタリア政治のダークな部分に一切触れていないのは仕方ないのだろう。まぶたの裏に残るあの笑顔w