LORO 欲望のイタリアの作品情報・感想・評価・動画配信

「LORO 欲望のイタリア」に投稿された感想・評価

Riy

Riyの感想・評価

4.0
オープニング映像は凄い。仔羊表現は苦手だけれど、天才か狂気かというのがこの類かな。トニ・セルヴィッロは迫力があって素晴らしい、最後の夫婦の会話もとても良かった。
mmm

mmmの感想・評価

3.4
富豪な実業家から政治の世界に向かうベルルスコーニにについての映画
二十歳の美少女に、祖父と同じ息の臭いが、、哀れです。と言われてしまうあたりは最高。どんなに富があろうとも老いていく姿には抗えず皆平等なのだと感じる。
フィクション混ざっているみたいだけど。
所々面白いが、長すぎた。
パーティーシーンやたら多すぎる(笑)
美女と、ヴィラのデザインやインテリアが素敵
大富豪でイタリアの首相としても権勢を誇ったベルルスコーニをモデルにした物語。権力を取り巻く欲望と性の狂乱が渦巻く華やかな世界とその虚しさ。
明らかにフェリーニを意識した作品だが、背景を知らないとちょっと分かりづらいかも。
kuskus

kuskusの感想・評価

-
トランプなんて子どもみたい、狂乱と絢爛の世界、過激にして華麗
金之助

金之助の感想・評価

4.1
「金や考えや心情は仕舞ってはならない。なぜなら使わなくなるから。」

教訓めいたフレーズがよく入っていたり、カメラワークがポップだったり、欧州の映画なのに結構分かりやすい気がした(現代のものを全然見たことがないから比較したわけではない)(ベルルスコーニがテーマってのもあるだろうけど)

なんにしても虚栄と老衰ですよね。
個人としての人間にとっておそらく最も普遍的なニヒリズム。しんどいからあんま考えたくない
slow

slowの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

パオロ・ソレンティーノは好きな監督なので、本作にも期待していたのだけれど、これはやや自分の好みではなかった。よく引き合いに出されるフェリーニの『甘い生活』がノレなかったのも同じ系譜だからだろうか(でもそれは本作に限ったことではないか)。ノレなかった理由として物語の流れがやや不自然な点もあったかもしれない。どうやら本作は本来2部構成であり、セルジョとベルルスコーニは別々に描かれていたとのこと。セルジョの後半とベルルスコーニの前半がモヤモヤとしていたのはそのせいかな。一応繋がってはいるけれど…バランスが悪く感じられたのにも納得。あと、ベルルスコーニがまだ存命中にこの映画が作られたことに驚いた。もちろん許可を得て作られたのでしょうね?ただ、肝となる部分は気を遣って描かれていたようにも感じ、そこは何かしら条件でも出されたのかなと邪推してしまった。絢爛豪華な宴と美女たち(美しいけれど不思議とsexyには見えない)はビジネスの一つでしかなくなり、後に残ったものは美容では抗い切れない老いと空虚な愛の骸。きっとソレンティーノはベルルスコーニのスキャンダラスな面というより、過去作から一貫して問うてきた"老い"に彼を当て嵌め描いてみたかったのだろう。と勝手に想像してみたのでした。
グランドフィナーレ、グレートビューティーが良かったので、ソレンティーノの本作を観た、、セルヴィッロの顔芸は相変わらず癖になるけど、ちょっと老けた?orベルルスコーニに寄せたからか、、イタリアというか現代ローマの波に乗れなさみたいなのがやっぱり伝わってくる、、抽象度が増していてゴダールのソニマージュを観てるような感覚にもなる、、現代ローマ気になる、、アイロニーやアナロジーなど見れば見るほどてんこ盛りなのかもしれないが、現代イタリアにある程度興味ないと、遠く離れたアジアの日本人には「?」となる部分も散見、、
ベルルスコーニの話と聞いて観たのだが、期待外れ。単調で面白味に欠ける。また時間も長い。イタリア人ならもっと楽しめたのかもしれないが、個人的には残念な作品。
BoltsFreak

BoltsFreakの感想・評価

3.0
政治を私物化した悪名高きイタリアの元首相ベルルスコーニ。
あらゆる手をつかって政権に返り咲く2006年から2010年の間の話
snatch

snatchの感想・評価

3.8
「グランド フィナーレ」の映像に魅了されていたので、これは劇場で是非観たかった作品です。こちらも圧倒される独特の美意識にため息出ます…あと映画の夜の色と質感になんともGOLD感がある🇮🇹ギター弾きの歌や差し挟む女性の歌声も良い。

イタリアの問題児首相ベルルスコーニの汚職政権やスキャンダルの話しかなと思ったら、それは添えで、後半からは彼の第一信条とする愛を語る映画にみえました😳女の子たちを愛でる欲と、妻へ五十年前と変わらずに捧げる愛、相手にも変わらぬ愛を要求する。奥さんは絶対許しませんが、やっと言わしめた妻から夫への言葉が、一緒に居続けたのは恋していたからと…🤩これが、人生は愛する人を愛して人生を謳歌しなければのイタリア人なんだなあ〰とそんな事を私は思いました。イタリアンセールストークもイタリア人にはブラボー😆
「グランド〰」では、老いてもyouthが大事だが、マイケル・ケインとハーヴェィ・カイテルの死の見据えが胸にぐっとくる。
しかし、ベルルスコーニという男は、植毛して入れ歯して、どう見ても老人なのだが、まだまだ死とは無縁だ。長年の同世代の友人に君は思い出だけ、私には計画があると言う言葉が、この人生に貪欲だらけの人間を表していると思う。私は、どっちかなあ…
監督さんは1970年生まれ。愛と死を抱きしめながらいつもイタリア‼︎アモーレ‼︎と歌っているみたい。
映画は長いです…と言うか、昼から始まった食事会が夜になっても終わらず明け方まで続くみたいな調子です。時折り気持ち良くなって眠たくなるが、リズムを掴めば揺り籠に乗せられたように、ゆ〰︎らゆら観ていられる。
唯一成し遂げた仕事は入れ歯だったなあ🦷
羊は謎過ぎて意味不明⁈だったが、他の方のレビューを拝読して謎が少し解けた。
なんだかんだ言って一番インパクトがあったのは、最初の揺れるタトゥー😆最後は題名の通り、本当は彼らが主役でなければいけないという、今まで何だったのよ!と言う深い深いラストにみえました。
あとですね、最初は🤩‼︎だった女の子たちのゴージャスな裸の無限パラダイスがだんだん不感になってくる自分がおかしかったです😑
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