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アポストル 復讐の掟のOKADICKリムのレビュー・感想・評価

アポストル 復讐の掟(2018年製作の映画)
3.8
時は1905年、妹をカルト教団に拐われたトーマスは信者を装い彼らが潜伏する孤島に潜入。
そこでは女神を崇拝し血を捧げるコミュニティが形成されていた。
そして妹を探すうちに恐ろしい島の秘密を知るのだった。


Netflixオリジナル映画、監督はザ・レイドシリーズのギャレス・エヴァンスということで楽しみにしていましたよ。
時折ザ・レイド感満載のカメラワークになるのが痺れましたね。
言っときますけど、単身乗り込んだ男がカルト教団相手に無双する映画ではありませんからね!
ザ・レイドじゃないですからね!

実は『V/H/S ネクストレベル』で血塗れカルト集団モノやっていたギャレス。
本作はあのハイテンションぶりを抑え、ドラマを加えた感じで。
クライマックスに向けてのゴア描写が非常に陰惨なため苦手な人はご注意を。

「え?マジで?そういう話なの?」
とプチ衝撃を受ける展開だったので、予告編は観ないほうがいいかもです。
そしてなかなか“?”な部分が残る映画でもありました。
本筋にはさほど関係ないにしても、あのサイレントヒルから出てきたみたいなマスクマンは一体誰なんだ!!
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