●アニメに心揺さぶられるとはまさにこのこと!
偶然試写会に参加することになったので、観てきた。
「キルラキル」っていう単語は聞いたことがあったけど、
トリガー作品は今回が初めての鑑賞。
ポスターの第一印象は「・・・?なんか癖ありそう」だった。
(キルラキルも実を言うと絵がどうも苦手で敬遠してた。ごめんなさい)
始まってみると、冒頭からガンガンっアクション仕掛けてくる。
これには参った。色彩の洪水。
炎を赤色で表さないところに、この映画の個性を感じた。
癖がありそうなんて思ってた絵も、好きになっていく自分がいた。
アングルも回る回る、ジェットコースターに乗ってるみたい。
登場人物たちの行動原理がわかりやすい上に、ストーリーもシンプルでテンポよく進む。
物語上で疑問持った部分はなかったと思う。
だからこそ2時間じっくり作品に集中できた。
帰宅後、テレビ画面で予告編を見てみた。
当然だけど、絵、画質、音響などなど、全てにおいて映画館で観るよりも迫力が劣る。
こんなに日常を忘れるような作品を、映画館で初見できたことが最高に嬉しい。
あと、この作品に松山ケンイチが出演していることは知ってたんだ。
でも私が勝手に持ってる彼のイメージが、デスノートのLみたいな、
物静かな人っていう印象だったんだよ。
だから、エンドロールで松山ケンイチがずっと主人公の演技してたってことに気づいた時は心底びっくりしたよ。
あんなにも情熱を持った人物を、しかも声だけで演技できるって、本当にすごいと思う。
【結論】
迷っているなら映画館で観たほうが絶対いい。
ビジュアル、音響、ストーリー、どれをとっても規格外な非日常をたっぷり堪能できるよ。
また観に行きたいなあ。。。
日常を忘れたい。。。。