色

プロメアの色のネタバレレビュー・内容・結末

プロメア(2019年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

見よ!これがプロメアだ!

日本アニメーションの牽引するスタジオの圧倒的な色彩感覚と、センス溢れる演出。もう最初から最後まで、かっこいいで殴られまくりました。最高です。本当にありがとうございました。そして、ロボットがかっこよすぎておしっこもれるかと思った。完全に心が5歳児になってました。すごい(語彙力)あと推しは絶対クレイですよ〜〜〜なんだあれ〜〜〜しゅきだ〜〜〜見た目で好きだったけど更にしゅきだ〜〜〜〜。滅殺開墾ビームとかにも分かるけど、真面目がすぎて狂気に堕ちるキャラ最高だ。

ストーリーの軸になるのはマジョリティとマイノリティなんだけど、結末まで見て「んん〜」という感想は正直ある。冒頭部分で社会や主人公であるガロが無意識に差別的な発言するのがドキッとするのよね。そこで世界をあり方を伝える訳なんだけど、結局最終的に共存とかではなくてマイノリティとなる原因が消えました!終了!エンド!の力技で終わってしまってたのがとても残念。差別問題をベースにするなら、何かしらの答えが見たかった気持ちもある。まあでも、アニメだしそもそもそこを主軸にしてる訳でもないからね← いや分からんけど。

映像技術として、本当に最先端のアニメーション映画だった。製作者のセンスと、最新技術が組み合わさると、とんでもねえバケモノが産まれるんだなという気持ちでいっぱいです………。

ほんとすごい、みんな中毒になるわそりゃ。
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