原作が好きなので鑑賞。
実写化するとだいぶ内容が省かれてガッカリすることも多いけど、これはそんなことなく楽しめた。
君膵に引き続き、北村匠海が主人公、女の子が余命わずかという設定に既視感を感じもしたけど、北村匠海のキャスティングは良かったと思う。
特に好きなシーンは、靴のサイズを聞き出し、プレゼントするシーン。さりげない感じで聞き出してて、あまりのスマートさにときめいた。屋上に連れ出すシーンも靴を履かせてあげたり、紳士的な姿に、惚れ惚れ。
キスシーンやまみずが卓也に心臓の音聴かせるシーンは、あまりの美しさにハッとさせられて、こういう所々の描写が綺麗なのもとても良かった。
思ったより感動しないなぁなんて思ってたけど、終盤でグッとくるものがあって、エンドロールでセカオワの曲が流れてる時は余韻に浸り、しばらく放心状態だった。
