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砂漠の鼠のnanoのレビュー・感想・評価

砂漠の鼠(1953年製作の映画)
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『サウンド・オブ・ミュージック』の名匠ロバート・ワイズの作品ですが、同じく名匠でもデビッド・リーンと違って時おりハズレが。
ワイズ監督若き日のこの作品は印象に残っていないので、おそらく可もなく不可もなく。
私は場末の名画座で2本立て、3本立てを観るのも好きでした。記憶ははっきりしませんが本作は『砂漠の鬼将軍』と2本立てで観たのかな。ともかくジェームズ・メイスン=ロンメルのイメージが定着。

※当時の名画座なんて上映中にタバコ吸ってる奴が何人もいたり、オシッコ臭かったり。スラムに近い館もありました。
※ロードショー劇場だって満席でもどんどん客を入れちゃうから話題作だと立ち見でした。入れ替え制じゃなかったので、上映が終わると空席めがけて突進。真ん中の見やすい席には白いビニールシートがかぶさっていて、そこは高額な指定席でたいていガラガラ。というかほとんど座っている客を見たことがなかった。あんなことしないで基本料金で開放すりゃよかったのに。
現在の映画館にも高額指定席はあるけど座席数は少ないですよね。
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