Mondenkind

ザ・ミストのMondenkindのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ミスト(2018年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

通常の空気では生きられず、カプセルの中で生きてきた重病の娘と、それを献身的に支える両親。ところが突然、街が死の霧に包まれ、霧が上ってこない高台や建物の高層階以外は人が暮らせない環境に。両親は酸素ボンベを手に入れて、何とか娘を救おうと奔走するが、酸素ボンベが切れた時にカプセルのバッテリー交換が必要になり、娘のために母親が命を落とす。しかしその後、実は娘と同じ疾患の人間は、死の霧の中で問題なく息が出来ると判明。つまり母親の死は完全に無駄だった。最後は父親がカプセルの中にいて、外の娘と無線で通信する場面で終了。何というか、娘を思う母親が報われない虚しさと、死の霧が最後まで正体不明というモヤモヤで…そもそも見なきゃよかった。
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