このレビューはネタバレを含みます
近所の胡散臭いおじさんVS15歳思春期真っ只中の少年団！
小さな頃は周りにいる怪しい大人達で
アレコレ想像してしまうもの。
それがまさか本当に街を
震撼させる殺人鬼だったなんて。
15歳にしては少し幼いと感じる彼等だったけど、等身大で、初々しくて、青臭くてまさに少年から青年へと成長する途上だなといった感じ。
アメリカは土地が広い分、家同士の間隔も広いだろうし、地下室になんて閉じ込められたらとてもじゃないけど見つからないだろうなあ。
毎年行方不明になる人の数は数知れず、
見つかっていない犯罪がどれ程あるのかと
考えると恐怖しかない。
主人公をずっと信じてくれてた
ふくよかな親友君が殺されるシーンは
あまりに辛すぎた。
ただ殺人鬼マッキーにあまり魅力はなかった。
サイコ感も薄かったし、バトルらしい
バトルも少なかった。
犯行の手口も無難と言っては変かも知れないけど、真新しさはなかった。
所謂、色んな映画のあるあるが混ざった
ベーシックな内容に収まったように思う。
大体子供は助かるんだけどねえ、主人公が最後、英雄ではなく親友を死なせた人間として孤立していた事だけがリアルでした。
