このレビューはネタバレを含みます
80年90年台代のジュブナイル映画への最大限のリスペクトとオマージュが詰め込まれた青春スリラー映画。の化けの皮を被ったトラウマ作品。
いいね、個人的にはかなりツボな作品でした。
所謂ジュブナイルのテンプレ要素をこれでもかと詰め込んだ序盤の展開がある分、ラストの20分で全く違う映画へと仕上がっている。
綿密に描かれていた仲の良い主人公達だからこそ中々にショッキングなラスト。
好奇心は人をも殺すとはまさにこのことか。
"連続殺人鬼も、誰かの隣人だ"
モノローグとエピローグでは大きく意味合いが異なってくる言葉でした。
PS
個人的にニッキーが出てくるシーンのタイミングが良すぎて、ニッキーはマッキーと共犯でその監視役でデイヴィーに近づいてるんじゃ……とか
マッキーが真犯人の証拠を突き付けた後も、デイヴイーが自作自演で仕込んだんじゃ……と勝手な妄想を膨らましましたが完全にお門違いでした笑笑