恐怖の新入生

Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バックの恐怖の新入生のレビュー・感想・評価

4.4
コロナ後に、この表現はほとんど見る事が出来ない作品
と思ったら2018の製作だったなるほど

青春時代の〜というより、
今だけを生きていて、将来のことなんて考えても無く、1週間先と今月の家賃のことだけ
それでなんかほとんど危うくて、全然切なく無いけど、行く末がいい結末であって欲しいと観てて願ってしまった

こんなにも日常にドラッグ⁉︎
これで監督の自伝的だとは、、
パワフルで元気ではある美しい2人
それと対象なゲロとバケツのアレ、、
突発的で目先の感情ばかり、目の前の誘惑に耐える思考もあるのだけど、結局頭空っぽで周りのほとんどがそうであるように、常に酒かドラッグが軸になっている

それが坦々と過ぎていく、当時のある一部のテキサスの日常なんだなと、妙にリアリティがあった

ちょっとだけ理解してくれる大人が1人だけいて、他の大人は全部敵
結局あの兄にも愛がある実はとても思いやりのある子なんだなと
内容なんか無いに等しいけど、
愛と希望がほんの少し感じる映画ではありました
そこがA24らしかった
あと妹(腹痛)は監督にちょっと似てる
恐怖の新入生

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