細川はるか

運び屋の細川はるかのネタバレレビュー・内容・結末

運び屋(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

監督が自ら演じてると知って驚き。
高齢である監督のことも頭をよぎり、
お金より時間や家族が大切というのがめちゃくちゃ伝わった映画だった。

ピンチの時のハラハラはやっぱり犯罪モノの醍醐味だなと思いつつ、主人公アールの起点の効いた対応や元軍人の動じない精神力に脱帽。

テーマに家族愛が含まれている事もあってか最後に奥さんの死に目に会いに行くんだけど
そこで家族皆残虐されなくてホッとした😮‍💨

残虐エンドを想定してそれを望んで見始めたのに、最後は残虐されないでくれっ!!と思って観てた。
それは組織の人間の一部や警察官がアールの人柄に惹かれていたように自分も段々人柄に惹かれていたからかもしれない。
細川はるか

細川はるか