家庭外を優先したが為に家族から疎まれる頑固じいちゃん設定なイーストウッドを観てグラントリノを思い出さずにはいられなかったのだけど、設定も何もこれは実話ベースで、職を失った90歳のアール爺ちゃんが何も知らずに引き受けたドライバーのお仕事が実は大量のコカインを町から町へと移動させる運び屋の仕事だったって話だった。本編観ている内に実話である事を忘れて、エンドロール前のbased on true storyで我にかえる事、よくあります...
渋いポスタービジュアルや
シリアスで重暗い雰囲気の予告とは真逆。
カントリーミュージックやジャズが流れるゆったりロードムービーで
笑えるシーンもあり☺︎
まだ何を運んでるのか知らないアール爺ちゃんが
俺は旅する男♪と歌いながら車運転するシーン
不謹慎だけど可愛くて笑っちゃう( 笑 )
そんな雰囲気に色んなメッセージが
ギュッと詰まった作品で
まだイーストウッド作品は10本も観てないけど
監督としても演者としても流石の一言。
インターネットなんてくだらん
一度の人生好きな事やれ
実年齢が役と同じ90歳のイーストウッドに
言われるからこそハッとさせられる言葉達。
‘‘長く生きてるから遠慮なく言える’’は納得。
刻まれた皺と血管が既に物語ってた
エンドロール 有名無名関係なく
登場順に並べられたキャスト名にも感動
‘‘人は永遠に走れない’’
予告と本編にギャップがあるのは
あまり好きじゃないんだけど
久しぶりに良いコピー見た気がする。
偶然な事に最近携帯バキバキに割れたのでしばらく携帯置いてみようかな💭
