100点満点で8億点!
見終わって直ぐ、映画好きな弟に「運び屋、8億点!」ってLINEした(笑)
御年88歳のイーストウッドが文字通り命かけて撮ってます
トム・クルーズとイーストウッドは撮影中に亡くなる可能性が高いので、マジで拝んで見てください(笑)
イーストウッド演じる、主人公がメチャクチャ魅力的
90歳のおじいちゃん
デイリリー(1日だけ咲く百合の花)の栽培の達人
麻薬の運び屋
で、これが実話という
ポスターとか、予告とか見ると重たい雰囲気だけど、
全然違う
最高のロードムービー、この男ノリノリである(笑)
脇を固める役者も豪華
ブラットリー・クーパー、マイケルペーニャ、ローレン・フィッシュバーン、アンディガルシア、おいおいもオーシャンズ11かよ
ダイナーで主人公がブラッドリークーパー演じる麻薬局の人と食事するシーン、流石に史実でこんなとんでも展開無いだろうから、本作では一番映画的な脚色されているところ
ここで語っている内容はまんま映画人クリントイーストウッドの事、家庭を放置して仕事に没頭する、外に女作って遊びまくる(イーストウッドは7人子供いるけど皆母親違う)、そうした自分の人生を悔いてる、そんな彼自身の贖罪として作ったのがこのシーンだと思う
後悔しないように生きろ、みたいな考え方あるけど
人生なんて失敗あり~の、後悔あり~の連続じゃん
この映画は、後悔って決して悪い事じゃないんだよ、それを経験して、次同じような事が起きた時に何を選択するか、その選択によって人間の厚みと言うか価値が出てくる、って教えてくれた
ラストは捕まるけど、運び屋をする中で、彼が以前後悔した選択とは別の選択をしたから、物語序盤より家族の距離は縮まって、なんならハッピーエンドにも見えるという、ここで映画的なカタルシスもしっかり生まれてる
本当に最高です。ありがとうございます。
イーストウッドが元気なうちにありがたく見とくべき!
手を合わせて見るべき!
感謝するべき!
こういう作品に出逢えるから映画見るの止められない
90歳のおじいちゃんが、綺麗な姉ちゃんと3Pするシーンもあるよ
だれ得(笑)