メッシ

運び屋のメッシのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
4.2
イーストウッド万歳万歳万歳!御大、天才かっ⁈スゲ〜映画を観た。頑固な職人ジジイ
ミーツ・ヤクザ。大爆笑の連続。ひょんな事からクソジジイがヤクザの中で大活躍。警察も撒きまくる。痛快すぎる。このスーパーエンターテイメントをOver80の正真正銘のジジイ、イーストウッドが撮るのだもの。脳味噌打たれます。正直、人生の終末期を迎えつつあるジジイのイーストウッド監督がまだまだ四番でホームラン打っちゃうって凄すぎでしょう?なんか説教くさくなったり、人生のまとめ的な映画を撮りたがるのが普通でしょ?それが代打俺!で、ホームラン。クリントイーストウッドって天才だったんだ!て今更気づきました。すいません。いたってエンターテイメント。一番スゲ〜なって思ったのはイーストウッドは己を知っているってことです。自分のカッコよさ、哀しさ、そしてジジイになってからの可愛らしさ。それらを恥ずかしげもなく堂々とさらけ出すジジイ。この映画の主役を超えるジジイは監督をしているクリントイーストウッド。これ観て頑張らなきゃな、とかではなく、ジジイ参ったの一言。
麻薬を運ぶあたりは、今じゃ言えない秘密じゃないけど、出来ることなら言いたくない事を良く言った!感動した!
メッシ

メッシ