ほのか

運び屋のほのかのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
3.8
これはまさしく、"言うは易く行うは難し"。



なにか劇的な出来事が起こるわけでもない。ただ仕事をしてるだけに見える。仕事してる様子だけみればただの楽天的なおじいちゃん。まあそんなことないわけで、大体こんな仕事してるからには当たり前にそうじゃないので、人は見た目じゃない。口ずさむ歌は全部奥さんが好きだった曲なのかなあ。ポークサンド食べてた時にふつうにビール飲んでて、麻薬運ぶなんて大罪犯してたら飲酒運転ごときだれも触れへんねんな…って思った。それとも向こうでは飲酒運転は違法じゃないんか??

ブラットリークーパーとマイケルペーニャがバディなのほんまにほんまに良き!!!マイケルペーニャはアントマンですきになったので、出てくるたびなんか面白いこと言いそう…って思ってしまった。



観てる間ずーーーーーーーーーーーーっと後ろの青年がしゃべり続けてて短気中の短気のわたしはブチギレ3秒前だったんですが、おじいちゃんみてると不思議と心が落ち着いた。許さんけどな!!!!!!!彼女も止めろや!!!!!!
最近仕事で車の運転が必要になってしまって練習してて、ペーパードライバーのゴールド免許保持者なので毎回半泣きの半ギレで練習してます。免許を取ってこの方"わたしは運転ができる"と思えたことがなくてもう怖くて仕方ないんですけど90歳のおじいちゃんでも運転できるならわたしにもできるのでは?!って勇気をもらった。できる!!できるぞ!!想像するのはいつも最強の自分!