moerus

運び屋のmoerusのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
4.2
イーストウッドが動けば、もうそれは映画だ、と言ってしまいたくなるくらいの凄みが漂ってくる。それは危険で雑な言い方というのはわかっているものの、あのニヤッと笑う彼の顔に刻まれた美しい皺が僕の目を眩ます。
多幸感あふれる運転中の鼻歌と、事あるごとにスマホ嫌いを表出させるイーストウッドのチャーミングさが痛快な喜びを与えてくれる。
moerus

moerus