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消えた16mmフィルムのnonのレビュー・感想・評価

消えた16mmフィルム(2018年製作の映画)
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10代のときに、
友達とみんなで
サンディが撮った
ロードムービー。
編集は、唯一大人だった
仲間のジョージに任せた。
でも、彼はテープを持って
消えてしまった。

テープがついに出て来たとき
サンディも友達も
とっくに大人になって
それぞれ立派な仕事についていた
テープになにがあったのか
ジョージとは、何者だったのか?
かつての友人たちは?
サンディはまた、旅に出る。


昔の断片映像を観るだけで
これ当時出ていたら
カルトムービーとして
人気だったろうな、と。
二度と戻ってこない夏に
みんなで撮った映画。
それは、
そのときに出さなかったら
意味がなかった。

これが実話なんて…と
なんともな気持ち。
でも、これでやっと
彼らも胸のつかえが
とれるだろうな。
でも、この映像に
撮られているであろう
在りし日のシンガポール
そのまま観てみたかった
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