"この世の病はただ一つ。貧乏さ。この病気に治療法はない。あきらめろ。"
by Drチャン
実在の事件をモデルに作れた作品。
医薬品の世界に革命をもたらした男の物語。
救世主も最初から、そうだったわけではない。人の痛みと、そこから解放されるかもしれないという"希望"の表情が。彼を変えていくの。
実際に触れ合わなければ、解らないことで溢れている。たとえ、触れたとしても。その"痛み"を和らげることの出来る人と、そうでない人がいる。
"痛み"を和らげれる人にも、また"痛み"が伴ってしまうものだから。
それでも、誰かの"痛み"を無視することができない人。自分も一緒に、"痛み"と闘ってくれる人。
そんな人に、"痛み"を抱える人は救われるのではないでしょうか。
彼は薬の神じゃなかったかもしれない。だけど、彼は一緒に闘ってくれる救世主の様な人だったの。
どんなに優れた薬があったとしても、飲める人がいなければ意味がないよね。
治療することが出来る疾病でも、治療費が払えなければ意味がない。
チャン博士の言葉が、腹立つけど…めっちゃ重くのしかかってくるよね。
ホンモノの薬とは?
誰もが、飲めて。疾病に対する"恐怖"を和らげてくれるもの。
恐怖に支配されたマスク
素顔を覆い隠すマスク
あなたが希望を抱かせてくれたから
あなたの前でだけは
マスクは必要ない
Cast(役者·キャラ) 4
Story(物語) 4.5
Architecture(構成) 3.5
Picture(画) 3.5
Acoustic (音) 3.5
24-73