このレビューはネタバレを含みます
途中からコメディ要素強くなってホラー映画だと言うことを忘れていた（笑）
この映画の最初から最後まで簡単に教えます。金髪くん（名前忘れた）のせいでテレサ（主人公の女性）が前回のように、またしても男子寮で目覚める。しかし、前回と違って様子がおかしい。死んだはずの母親が生きていたり、前回好きになったカーターが親友のダニエルと付き合っていたり、色々と話が変わっていたんだ。その原因は、あの金髪くんが作ったCCの爆発でテレサが多元宇宙に存在する別次元に飛ばされたこと、つまり別の次元にいる別テレサが別な人生を送っていてそこに今テレサがあの18日の月曜日に飛んでしまった。当然別の人生を送っているのだから過去の記憶は全く違う。それでも今テレサは死んだ母親ともう一度再会する事が出来たから今いる次元に残ろうとする。でも、また18日に戻ったのならマスクの殺人鬼も復活している。テレサはもう一度、病院に行くが前回黒幕だったローリーは殺人鬼に殺され、テレサは屋上に逃げるが不注意で飛び降りちゃってまた月曜日。テレサはこの次元に残るために金髪男率いる科学者たちに死のループを止めることを願う。ループを止めるためには片っ端から変数を除外して正しいアルゴリズムを見つけ出す方法しかないとのこと。簡単に言うと片っ端から値や文字を取り除いて正しい式（答え）を見つけ出さないといけない。でも、色々なパターンのテストをするのにループがリセットされるからテストの記憶もリセットされちゃって覚えることが不可能だが、テレサだけは記憶をリセットされないのでテストに関する記憶を全て暗記するしか方法がない。それからテレサはパターンのテストを行い、何十回も自殺してテストの記憶を暗記する日々が続く。それからなんやかんやあり、テレサは元いた次元（カーターと恋人・母親は死亡）に戻るか、今いる次元（カーターとダニエル恋人・母親は生存）に残るかという選択に問われていた。テレサは今の次元にいるカーターに「別次元では恋人だったけど、この次元では私の母親が生きているから私は残ると決めた。」と話すが、今のカーターはこう返した「その選択は間違ってる。本当の人生はこっちじゃない。過去を消せば今の現実は嘘になる。他人の人生を生きてる事と同じだ。君が過ごしてきた今の人生があるから今の君がいる。それに母親と別れを言えるチャンスがある。」
その後、テレサは今いる両親と出来るだけ病院や大学から遠くに行くと話し、娘を信じた両親らは車で遠くに向かうが疲れが溜まったということでモーテルで一晩泊まることに。その一方、金髪率いる科学者たちはループを止めるための準備を終え、本格的にループを止めるために機械を起動させる。そしてモーテルでは、テレサは母に難しい決断を迫られたらどうしたらいいか相談をしていた。相談の途中、ニュースに目が入り注目すると病院でカーターやローリーが殺害されていた事を知り、急いで車で研究所に向い、何度も金髪達に機械を止めるよう電話をするが電話は繋がらない。車で向かう途中、とっさの思いでモーテルに行く時に見かけた発電所に車でアクセルを強く踏み、エンジン全開で突撃する。ドーンッ！そして、彼女はまたあの日にあの時間に目覚める事に成功した。テレサは
机の下から立ち上がったカーターに「あんたのために死ぬのこれで最後」と言いもう一度、ループを止めるために準備を行う。彼女は少し時間をもらい、ローリーや母親に自分の気持ちや感謝の思い、別れを伝える。父母と共に誕生日を祝った後、ラボに戻ったテレサは協力してくれた人達にも別れをいい、いざ元いた次元に戻る… はずだったが、突如現れた髭メガネに邪魔され機械を没収されてしまう。
長くなるので重要な所まで飛ばします。
そして、にゃんやかんやあり、機械の奪還に成功。もう一度、金髪達は機械を作動させるが、テレサはローリー殺害を阻止すべく病院へと足を急ぐ、小便中の警官から銃を奪って応援を呼ぶよう逃がす。ローリーの所へと向かったテレサはベットにいた犯罪者を瞬殺。ローリーと逃げる際、待ち伏せしていたグレゴリー（黒幕）と背後にいたグレの妻にローリーが撃たれてしまう、急遽駆け付けたカーターによってグレゴリーの隙をつき、逃走。グレゴリーに追い込まれたテレサはまたしても隙をつかんで彼を殺害。そして勝利する。ローリーの生命力にはビックリしたが何とか生存しており、無事ローリー殺害を阻止したテレサはカーターとキス、一方ラボでは髭メガネ率いる警備員達の突入を防ぐが呆気なく突入され、ギリギリの所で無事テレサを元の次元に帰す事に成功。そしてハッピーエンド。
いかがだったでしょうか？思ってたよりも長文になってしまい申し訳ない。自分、テレサが母親に別れを言うシーンでちょっとウルッてきましたね。あと、あの髭メガネ？名前忘れたんですが、あの人結構面白くて好き。ボーキ教授をボッキ教授って言ってた所笑いました。
